好きなことを仕事にするときに伴う難しさ

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 好きなことを仕事にするには、課題があります。

 一つ目は、趣味の範囲を超えなくてはならない場合があるということです。仕事をするにあたって必要な知識や技術など、勉強しなければならない場面が出てきたときに、それらを障害と捉えるか、それすらも楽しいと思えるかで大きな差が生まれます。つまり、好きなことだから始めた仕事なのに、仕事として向き合ううちに好きではなくなってしまう場合があるということです。

 二つ目は、収入が少ない場合もあるということです。たとえばバンド活動や美術作家、小説家など、決まった収入を得られない内容の職業は経済面で非常に苦しくなります。売れなければ収入は増えないし、生活ができなくなります。表現活動や個人で始める仕事は集客も自分で行わなければなりません。そのため、営業に関する勉強や経験も必要になってくるでしょう。

 三つ目は、周囲の目を気にして罪悪感に駆られてしまうことがあるということです。性格にもよりますが、繊細な人は要注意です。久しぶりに会った友人と仕事の話になり、「お前は楽しそうでいいな」などと言われたことに対して、ネガティブに捉えてしまうとそれが膨らんで必要のない罪悪感を抱え込んでしまうことになりかねません。そうなってしまうと好きなことを仕事にしていても苦しくなってしまいます。

 好きなことを仕事にするときには、様々な苦難が伴います。それでも向き合い、夢や目標に向かって努力し続けることができれば、苦しくても「好き」の気持ちはきっと変わることはないでしょう。努力には結果がついてきます。もし、結果がついてこないことがあれば、それは努力が足りなかったときなのかもしれません。